「断崖」「レベッカ」米女優J・フォンテーンさん死去

[ 2013年12月17日 05:30 ]

死去したジョーン・フォンテーンさん=1978年撮影

 映画「断崖」(1941年)でアカデミー主演女優賞を獲得した女優ジョーン・フォンテーンさんが15日、米カリフォルニア州の自宅で死去した。96歳だった。共同電によると、一部米メディアは自然死だったと伝えている。

 17年、英国人の父親が東京帝国大学(当時)の教員だったため東京で生まれ、日本の私立女子校に通ったこともある。40年の「レベッカ」(アルフレド・ヒチコック監督)でアカデミー主演女優賞の候補に。ほかの出演作は「旅愁」(50年)など。姉のオリビア・デ・ハビランドさんも49年の「女相続人」などでアカデミー主演女優賞を受賞したが、2人は授賞式など公の場所でも分かるほど不仲だったとされる。(共同)

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2013年12月17日のニュース