レノンさん「居残り指導」記録140万円「何にも興味を示さない」の記述も

[ 2013年12月2日 09:58 ]

 ビートルズのメンバーだった故ジョン・レノンさんが10代半ばのころ、素行不良のため学校で繰り返し「居残り指導」を受けた記録が記された書類2枚が1日、英トラックス・オークションによる競売に掛けられ、それぞれ約8430ポンド(約140万円)で落札された。

 落札価格は各2000~3000ポンドと予想されていたが、大きく上回った。書類にはレノンさんが授業を妨害するなどして繰り返し生活指導を受けていたことが記録されており、教師がレノンさんに手を焼いていたことを示す貴重な資料として注目を集めていた。

 競売はインターネットを通じて行われた。落札者の詳細は明らかにされていない。

 書類は当時の教師によって記され、指導理由として「教室でけんか」「何にも興味を示さない」といった記述もあった。レノンさんが通っていた英中部リバプールの学校の倉庫で、1970年代に見つかった。

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2013年12月2日のニュース