秋元才加、車椅子の主人公「責任が重大」な役

[ 2013年12月2日 16:38 ]

製作発表に出席した秋元才加(後列中央)、愛華みれ(後列右)、仲倉重郎監督(前列中央)ら

 ことし8月にアイドルグループ「AKB48」を卒業した女優の秋元才加が2日、東京都内で行われた主演映画「マンゴーと赤い車椅子」(2014年秋公開)の製作発表に出席した。事故のため車椅子で生活する主人公を演じる秋元は「障害とどう向き合うか。すごく責任が重大だと思います」と話した。

 映画は、主人公が病院で出会った仲間と一緒にリハビリに励む涙と笑いの物語。「障害者がどういう思いで生きているのかを考える映画にしたい」と意気込んだ。

 自身が車椅子で生活する仲倉重郎監督は「車椅子は僕の肉体の一部というか、全部みたいなもの。リハビリで出会った若者との(車椅子の映画を作るという)約束をやっと果たせる」と話した。

 ロケは鹿児島・大隅半島を中心に行われる。

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2013年12月2日のニュース