フジテレビ「ほこ×たて」放送取りやめ 対決シーンで不適切演出

[ 2013年10月25日 06:00 ]

 フジテレビは24日、バラエティー番組「ほこ×たて」(日曜後7・00)で不適切な演出があったとして、27日以降のレギュラー放送を取りやめると発表した。

 問題があったのは、20日に放送したスペシャル番組。無線操縦のボートなどを射撃する「絶対命中スナイパー軍団VS絶対逃げるラジコン軍団」のコーナー。実際には最初に対戦したボートがスナイパーに3連勝して対決は終了していたが、放送ではヘリコプター、車、ボートの順で対戦し、「ラジコン軍団」が逆転勝利したように演出するなどしていた。

 「ラジコン軍団」側の出演者が放送後、勤務先のホームページで、対戦順などについて「まったくの作り物」と暴露し、同局も調査していた。「信頼に応えられると判断するまで、当面放送は自粛する」とし、旅番組などに差し替える。放送倫理・番組向上機構(BPO)にも報告した。

 同局広報部は「視聴者や出演者に深くおわびいたします。今後、調査を続け、再発防止に努めます」としている。

 「矛盾」の由来にちなんで「絶対に穴を開けるドリルVS絶対に穴の開かない金属」など、卓越した技術や知識を有する2者が対決する番組で、11年1月にレギュラー放送開始。12年の日本民間放送連盟賞のテレビエンターテインメント番組部門で最優秀賞を受賞した。

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