竹内結子主演「ダンダリン 労働基準監督官」初回は11・3%

[ 2013年10月3日 10:00 ]

日テレ連続ドラマ「」主演の竹内結子

 2日にスタートした竹内結子(33)主演の日本テレビ系連続ドラマ「ダンダリン 労働基準監督官」(水曜後10・00)の初回平均視聴率が11・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。初回は70分の拡大版で放送された。

 人気漫画「ダンダリン一○一」(原作・とんたにたかし氏、作画・鈴木マサカズ氏)の実写化。労働者の権利保護を職務とする労働基準監督官をテーマにした作品で、正義感あふれる主人公・段田凛が過酷な労働を強いるブラック企業に立ち向かっていく姿を描く。同局の連続ドラマ主演は今回が初めてとなる竹内は、労働基準監督官の段田凛を演じる。主題歌は、18年ぶりに同局のゴールデンタイムの連ドラ主題歌となるシンガー・ソングライターの松任谷由実(59)の書き下ろしの楽曲「今だけを きみだけを」。

 共演は、松坂桃李(24)、風間俊介(30)、水橋研二(38)、トリンドル玲奈(21)、佐野史郎(58)、北村一輝(44)ら。

 初回は、西東京労働基準監督署に一人の監督官・段田凛が着任する。前の部署では“問題児”だったというウワサに、課長の土手山(北村)は凛より年下の南三条(松坂)を指導係に付ける。そんな中、凛と行動をともにしていた南三条とバイクで接触しかけた西川(渡辺いっけい・50)の話から、彼が会社からサービス残業を強いられていることを知る。「会社にばれたらクビになる」という西川の声にも耳を貸さず、凛は西川の会社の調査を開始する。しかし、社長の鴨光(でんでん・63)と取っ組み合いのケンカとなり、土手山から激怒される凛だったが…という展開だった。

 前クール(7月~9月)の同枠ドラマ「Woman」(満島ひかり主演)の初回は13・9%だった。

続きを表示

2013年10月3日のニュース