本山なみ デビューいきなり大胆フルヌード「前バリなし」

[ 2013年8月30日 08:02 ]

「うそつきパラドクス」で女優デビューする本山なみ

 映画「うそつきパラドクス」(監督吉田浩太、9月7日)で女優デビューする本山なみ(22)が、いきなり大胆なフルヌードを披露している。

 初出演で主役。その上、濡れ場にも挑戦。遠慮がちに質問する記者に、本山はあっけらかんと答えた。「前バリなしで臨みました。周りの人が驚いたくらいでした」。関係者によると、新人女優では異例のケースだという。穏やかな雰囲気の中に、思い切りの良さがある新人だ。「納得いくまで演じたかった。それ以外の場面で、納得できていない演技が多かったので」と決断の理由を説明した。初物づくしで、思うように演じられない自分へのもどかしさもあったかもしれない。

 裸をさらすことに抵抗はなかったという。「セックスが日常的なことで、役として必要な事なら、女優として演じるべきと思った」とあっさり。「それより初めての演技への戸惑いが大きかった」と苦笑いする。芝居に入るタイミングなどに頭を使い、恥ずかしさを感じるヒマもなかったなかったのかもしれない。

 原作は漫画誌ヤングアニマルで連載された「うそつきパラドクス」。本山は遠距離恋愛中のOL役で、真山明大(25)演じる彼女のいない同僚と“恋人の代用品”としての関係を始める。「会えないさみしさって、女も男もありますからね。そんな時、身近に優しい人がいたら…」と記者に向けた目線がセクシーだった。自身も遠距離恋愛の経験があると明かした。

 尊敬する女優は篠原涼子(39)。「クールだし、かわいいしお茶目。どんな役もこなしながら、個性を出されている。私もどんな役でもできる女優さんになりたい」と力を込めた。

 ファンからは元AKB48の前田敦子(22)似だと評判。「順調にステップを踏んで、話題作の主演をされていて凄い」と尊敬の眼差しを向ける。前田同様、ドラマや映画のDVDを見まくっているといい「時間があるときは1日で一気に10話見ることも。ヒマだって思われちゃうかな」と苦笑いした。

 フルヌードまで挑戦したデビューに「今後もう怖いものはないでしょ」と聞くと、「そんな簡単なものじゃありません」と答えた。本山がどんなステップを踏んでいくか楽しみだ。

 ◆本山なみ(もとやま・なみ)1990年(平2)9月22日、兵庫県赤穂市生まれ。一般企業を経て昨年、芸能界入り。1メートル58、B84W59H84。

続きを表示

この記事のフォト

2013年8月30日のニュース