「現代のベートーベン」佐村河内守氏 30分以上の新作

[ 2013年6月14日 06:00 ]

新作を披露した作曲家の佐村河内守氏

 聴力を失った作曲家で「現代のベートーベン」と呼ばれる佐村河内守氏(49)が13日、都内で新作「ピアノ・ソナタ 第2番」を発表した。

 東日本大震災の被災地で暮らす少女と出会って作った鎮魂歌「レクイエム」を拡大・発展させ、2週間前に完成させた。「震災を風化させない音楽に生まれ変わった」と明かす30分以上の大作となった。7月からレコーディングに入り、10月にCD発売を予定している。

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2013年6月14日のニュース