「ラスト・シンデレラ」連続上昇記録更新逃すも…第8話も好調

[ 2013年5月31日 10:40 ]

第8話の放送「ラスト・シンデレラ」の1場面

 篠原涼子(39)主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」(木曜後10・00)の第8話が30日に放送され、平均視聴率が14・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが31日、分かった。第8話は15分拡大で放送された。

 初回(4月11日)13・3%の後、第2話14・4%、第3話14・4%、第4話14・5%、第5話14・9%、第6話15・0%、第7話15・7%と、7話連続で初回から一度も数字を落とすことなく、視聴率がアップしていた同作。これは視聴率がデータ化された1989年以降、民放の連続ドラマで史上初の快挙だった。今回は惜しくも記録更新とはいかなかったが、好調を維持している。8話までの平均は14・6%。

 瞬間最高は午後10時55分の17・0%で、篠原演じる桜と藤木直人(40)演じる同僚の凜太郎がバッティングセンターで会話するシーンだった。

 仕事ひとすじで正義感にあふれるが、恋には臆病という彼氏いない歴10年のヒロイン・桜(篠原)が年下の男性・広斗(三浦春馬・23)との出会いをきっかけに、恋に仕事に奮闘する姿を描くラブコメディー。ちょっとエッチな描写が話題を集めている。篠原は「黄金の豚―会計検査庁 特別調査課―」(日本テレビ、2010年)以来、約2年ぶりの連続ドラマ主演となる。

 共演には、桜がパーティーで知り合い、惹かれていく年下の男を演じる三浦、気のおけない同僚を演じる藤木のほか、大塚寧々(44)、飯島直子(45)、菜々緒(24)、お笑いコンビ「ココリコ」遠藤章造(41)ら。

 第8話は、凛太郎は元恋人・かすみ(三浦理恵子・39)が店を訪ねてきたことに激しく動揺。その夜、桜は健一(橋本さとし・47)から凛太郎とかすみの関係を聞く。そんな中、客として来店した広斗は桜がカットを担当するも、集中力を欠く凛太郎を気遣う桜の様子が気になる。千代子(菜々緒)もまた、どこか上の空で仕事をする凛太郎が気になって仕方ない。一方、志麻(飯島)は公平(遠藤)から美樹(大塚)がまだ自宅に戻っていないことを聞き、責任を痛感し…という展開だった。

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2013年5月31日のニュース