細川たかし「最初で最後の愛弟子」はエビちゃん+菅野美穂!?

[ 2013年5月16日 07:53 ]

「三味線わたり鳥」でデビューする杜このみ(右)と師匠の細川たかし。曲中のわたり鳥をイメージした振り付けを見せた

 演歌歌手細川たかし(62)の愛弟子で北海道出身の新人歌手、杜このみ(23)が15日、都内でのイベントでお披露目された。22日発売のデビュー曲「三味線わたり鳥」を披露。細川は「最初で最後の弟子」としており「演歌界を背負っていける存在になってほしい」と期待を寄せた。

 4歳から民謡を習い始め、全国大会での優勝経験もある実力派。高校3年の時に出演したNHK「それいけ!民謡うた祭り」での歌唱を見た細川が「こいつは歌える」と弟子に招いた。以来5年間、民謡歌手として活動しながら、北海道内の細川宅に通って指導を受け、デビューを目指してきた。

 杜は「演歌が古くさいものではないということを伝えたい。感謝の気持ちを持って歌っていきます」と抱負。細川は彼女の魅力を「(北海道民謡で難易度が高い)江差追分を歌える。2オクターブ以上の声域が必要なこの歌を見事に歌えるのはたいしたもんだ。民謡歌手としては力がある」と力説。デビュー曲は演歌とはいえ、「カラオケで歌いやすいように」(細川)と、コブシを回すのを控えめにした。

 キュートなルックスについて関係者が「目元が蛯原友里さんに似ている」と言えば、杜も恐縮気味に「菅野美穂さんに似ているとたまに言われます」。好きな男性のタイプは「笑顔が素敵な癒やし系の方」という。

 だが、師匠の細川は「演歌歌手は結婚しない人が多いから、嫁には行けないかもな。行ったとしても帰ってくるよ。どうせロクな男もいないから」などと、AKB48の“恋愛禁止の掟(おきて)”を持ちださんばかりの勢い。杜は「先のことは分かりません!」と言い、報道陣を笑わせた。

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2013年5月16日のニュース