アンジ―が切除望む 担当医「唯一の選択肢ではない」と説明も

[ 2013年5月16日 07:35 ]

 がん予防のため両乳腺切除手術を受けたことを公表した米女優アンジェリーナ・ジョリー(37)の担当医が14日(日本時間15日)、カリフォルニア州ビバリーヒルズでメディアの取材に応じた。

 乳がんと卵巣がんの発症率が高い「BRCAI」と呼ばれる遺伝子に変異があるため手術に臨んだと説明。先月末に手術し、事前に「女性のための唯一の選択肢ではない」と説明したが、アンジェリーナが切除を望んだという。

 07年に乳がん手術を経験した歌手アグネス・チャン(57)は「女優という仕事で、大きな決断だったと思う。乳がんで手術を受ける女性たちにも勇気を与える前向きのメッセージになるでしょう」と話している。

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2013年5月16日のニュース