ミスチル桜井新ユニット　ラッパーＧＡＫＵ―ＭＣと組んだ

お披露目された「ＵＫＡＳＵＫＡ―Ｇ」のＧＡＫＵ―ＭＣ（左）と桜井和寿

　４人組バンド「Ｍｒ・Ｃｈｉｌｄｒｅｎ」の桜井和寿（４３）とラッパーのＧＡＫＵ―ＭＣ（４２）による新ユニット「ＵＫＡＳＵＫＡ―Ｇ（ウカスカジー）」が２日、都内で初披露された。

　音楽とサッカーを融合させたイベントにゲスト出演。来年ブラジルで開催されるＷ杯を盛り上げるために作った曲「でも、手を出すな！」を熱唱。♪手を出すな！それだけがルール――と歌うと、普段のコンサートより近い距離で歌う“生桜井”に約２７００人も大興奮だった。

　桜井は「最高ですよ、正直こんなに皆さんに楽しんでもらえるとは思わなかった」と感謝。今後について、大好きな音楽とサッカーを生かして社会貢献できるような活動をしていくことを明かした。会場には中山雅史（４５）、名波浩（４０）、福西崇史（３６）らサッカー元日本代表も集結。海外から駆けつけた小野伸二（３３）がサプライズで登場すると客席から大歓声が起きた。

　桜井とＧＡＫＵ―ＭＣはそれぞれ、歴戦の戦士とチームを組んで、独自ルールのフットサルで激突。試合は８―３でＧＡＫＵ―ＭＣチームに軍配が上がったものの、めったに見られない熱戦となった。桜井は客席からの大声援に感謝した上で「あんなに（間近で）いいプレーを見られるのが幸せ」と興奮気味に語った。