矢野聖人 自転車で転倒、右肘14針のケガ 舞台初日に間に合わず

[ 2013年4月13日 15:00 ]

右肘を14針縫うケガを追った俳優の矢野聖人

 若手俳優の矢野聖人(21)が右肘を14針縫うケガを負い、13日開幕の舞台「ヘンリー四世」(彩の国さいたま芸術劇場、5月2日)への出演を当面見送ることになった。

 同日、所属のホリプロが発表した。

 矢野は今月3日、都内の自宅近くで自転車で転倒し、ケガを追った。予想より回復も早く、出演を検討していたが、大事を取って初日は断念。体調を見ながら、来週早々の舞台復帰を目指す。「ご心配をおかけし、申し訳ございません」としている。

 松坂桃李(24)主演のシェークスピア劇で、矢野はランカスター公ジョン役。当面は埼玉ネクスト・シアター所属の白川大が代役を務める。

 2010年、舞台「身毒丸」主演オーディションでグランプリを受賞。同年、フジテレビ系の連続ドラマ「GOLD」で俳優デビューを果たした。

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