黒柳徹子、南スーダン視察終了「良い方向に変化している」

[ 2013年3月20日 22:05 ]

南スーダンの首都ジュバで、記者会見するユニセフ親善大使の黒柳徹子(左)

 2011年7月に独立した南スーダンを国連児童基金(ユニセフ)親善大使として訪れた黒柳徹子(79)は20日、首都ジュバで記者会見し「まだまだ課題は多いが、(子どもの教育などは)良い方向に変化している」と述べ、14日からの同国視察を終えた。

 南スーダンは20年以上の内戦を経てスーダンから分離独立。内戦中の1993年にジュバを訪れた経験のある黒柳は「当時の子どもは食べ物より平和や教育を求めていた」と指摘。「今回会った学校の先生や州知事らは、教育や子どものことを気に掛けていた」と視察の感想を語った。

 黒柳は今回、ジュバや南西部の西エクアトリア州を訪れ、病院や学校などを視察。「(再び)ここに来られて幸せです」と笑顔を見せた。(共同)

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2013年3月20日のニュース