内野聖陽主演の「とんび」 最終回で有終 20・3%

[ 2013年3月18日 10:02 ]

TBSドラマ「とんび」で主演した内野聖陽

 内野聖陽(44)主演のTBS系連続ドラマ「とんび」(日曜後9・00)の最終回が17日に放送され、平均視聴率が20・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。最終回は90分のスペシャル版として放送された。

 初回に17・0%と好スタートを切った同作。第2話、第3話と16%と高い数字をキープしていたが、第4話で12%第台に一気に下落。その後もなかなか浮上できずにいたが、最終回直前の第9話で18・3%と一気に上昇し、最高記録を叩き出していた。全話の平均は15・5%。

 直木賞作家・重松清氏の新聞小説が原作で、まっすぐで熱い性格のトラック運転手のヤスこと市川安男(内野)が、不慮の事故で妻(常盤貴子・40)を失いながら、一人息子の旭(佐藤健・23)を男手ひとつで懸命に育て上げる家族の愛の物語。

 石丸彰彦プロデューサー、平川雄一朗監督、脚本家の森下佳子氏ら内野も出演した同枠の大ヒットドラマ「JIN」(10年、11年)を手掛けたスタッフが再集結して贈る感動ストーリー。内野の同局での主演は今作が初めてで、常盤は11年ぶりの民放連ドラ出演となり、同局の連ドラは「ビューティフルライフ」(2000年)以来13年ぶりとなる。福山雅治(43)が両親を思い浮かべて作詞したという主題歌を書き下ろしたことでも話題になっていた。

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2013年3月18日のニュース