歌舞伎座「朝光富士」の緞帳など内部画像公開

[ 2013年3月18日 06:00 ]

富士山が描かれた新しい歌舞伎座の緞帳

 松竹は17日、こけら落とし公演が4月2日に始まる歌舞伎座(東京・銀座)の客席や舞台、緞帳(どんちょう)などの画像を公開した。

 総席数は1808で59席減ったが、1階は後方の柱がなくなるなど席数が増加。後方の席も芝居が見やすいよう勾配が付けられている。客席内には工事前と同様に「鳳凰丸」が描かれた提灯(ちょうちん)が飾られる。回り舞台の直径は工事前と同じ60尺(18・18メートル)。従来の3つのセリに加え、一番奥に「大ゼリ」が新規で設けられている。緞帳は「朝光富士」など計4種類。

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