ベン・アフレック　オスカー受賞でゲンかつぎのヒゲをそり落とす！？

「アルゴ」がアカデミー賞作品賞に輝いたベン・アフレック監督。このあとすぐにゲン担ぎのヒゲはそり落とされた！？

　日本時間２５日に開催された第８５回アカデミー賞授賞式で「アルゴ」で作品賞を受賞したベン・アフレック（４０）が受賞式後に幸運のあごヒゲを剃ったという。オンラインニュースのＴＭＺが２６日に報じた。

　ウェスト・ハリウッドのレストラン、クレイグで開かれた授賞式後のパーティーで行われた「断髪式」ならぬ「断ひげ式」。そこには、「アルゴ」のプロデューサーを務めたジョージ・クルーニー（５１）と恋人のステイシー・キーブラー（３３）などセレブの友人達も参加し、ベンはゲスト達の助けを借りながら楽しくヒゲを剃ったという。

　オスカー受賞作「アルゴ」で監督とともに製作と主演も務めていたベンは劇中もあごヒゲを生やし、撮影終了後もアワード・シーズン期間を縁起担ぎとしてヒゲを残し続けていた。

　ある関係者はＥ！ニュースに「今年度の集大成としてベンは剃ったんです。彼のヒゲにはそれくらい記念すべき特質があったんですよ」と明かした。

　幸運のあごヒゲ効果もあってか、オスカーだけでなく、ゴールデン・グローブ賞や放送映画批評家協会賞、全米監督組合賞、英国アカデミー賞など数々の賞で監督賞や作品賞を受賞している。

しかし、ベンは以前、妻のジェニファー・ガーナー（４０）と２人の娘であるヴァイオレットちゃん（７）とセラフィナちゃん（４）、そして生後11ヶ月のサミュエル君の家族全員が、「アルゴ」のために生やしたあごヒゲを嫌ってい ると話していた。

　「妻はとても礼儀正しく、優しい女性なんだよ。でも妻も子どもたちもヒゲが好きじゃないんだ。むき出しになった鉄のワイヤーみたいだって言ってたよ。だから家庭の中では不評なんだ」
　
　ハリウッドスターとはいえ、オスカー受賞も家族の支えがあればこそってことです。