ガガ 同性愛宣伝規制反対のロシア首相へツイッターで謝意 

[ 2012年12月9日 21:33 ]

 同性愛者を擁護する米人気女性歌手レディー・ガガは8日、ロシアで強まる同性愛宣伝規制の動きにメドベージェフ首相が反対の姿勢を示したことについて、短文投稿サイト、ツイッターで「サンキュー」と謝意を表した。

 首相は7日のインタビューで、同性愛宣伝規制の法律の必要性について聞かれた際、道徳や人々の交際の在り方などは「必ずしも法で規制する必要はないというのが自身の立場であり、(自身が党首を務める与党)統一ロシアの立場だ」と述べた。

 ガガは9日にロシア第2の都市サンクトペテルブルク、12日にモスクワで公演を行うが「首相は同性愛宣伝規制ではなく、私のコンサートとファンを支持してくれた」と喜びを示した。(共同)

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2012年12月9日のニュース