全国の芝居小屋関係者も沈痛「すごく優しくて」

[ 2012年12月6日 06:00 ]

中村勘三郎さん死去

 勘三郎さんは06年の襲名披露巡業を、北は秋田県の「康楽館」(小坂町)から南は熊本県の「八千代座」(山鹿市)まで各地の古い芝居小屋でも行った。観客の熱気がじかに伝わる、小さな空間を愛し、地域の劇場の保存に関わる人々にとっても大きな存在だった。

 毎年春、日本最古の芝居小屋「金丸座」(旧金毘羅大芝居)を舞台に行われる香川県琴平町の「こんぴら歌舞伎」。その「お練り」を紙吹雪で歓迎する活動を約30年続ける山本卓子さん(95)は「すごく優しく接してくれた。芸にすごく味があった。早すぎる」と涙を流して温かい人柄をしのんだ。

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