市川染五郎 仕事復帰へ準備万端「寒さ対策を万全に…」

[ 2012年11月18日 16:55 ]

 8月27日の舞台公演中にセリから転落して右手首骨折などの重傷を負った歌舞伎俳優の市川染五郎(39)が18日、ブログを更新。短い文章ながら、12月上旬から収録が始まる仕事復帰へ意気込みをつづった。

 ブログの更新は都内で復帰会見した10月17日以来初めて。会見で、医師からは「あと1カ月くらいで体は治る」と言われ、後遺症はないことを明かしていた。

 復帰作は主演するNHK・BS時代劇「妻は、くノ一」(来年4月スタート)。染五郎は「撮影時期が迫って参りました。準備が慌しくなり、仕事再開を実感しているところです」と約3カ月ぶりの仕事に腕をぶしている様子で「寒さ対策を万全に荷造りしています」を真冬の収録に気を引き締めている。

 舞台復帰は来年2月の日生劇場公演で、染五郎は「吉野山」の「佐藤忠信実は源九郎狐」などを演じる。

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2012年11月18日のニュース