たむらけんじ　淡路島観光ＧＭに任命「“ちゃ～”封印する勢いで」

左から門康彦淡路市長、竹内通弘洲本市長、中田勝久南あわじ市長、淡路島観光協会・木村幸一副会長も出席して行われたたむらけんじ（中央）の淡路島観光ＧＭ就任会見

　お笑い芸人のたむらけんじ（３９）が兵庫県・淡路島観光ＧＭに任命され１１日、大阪市内で会見を開いた。私生活でも頻繁に訪問し、１０月２０、２１日には芸歴２０周年を飾る「ＴＫＦ大祭り」を島内で開くほどの淡路島フリーク。洲本、南あわじ、淡路の３市長から任命書を渡され、「念願かない、ＧＭに上りつめました。ガチなんです。“ちゃ～”も封印する勢いで務める」と本気度をアピールした。

　トライアスロン大会の誘致や、雨上がり決死隊の宮迫博之を島のスポーツ大臣に任命する案などを次々と披露。明石海峡大橋通行料の無料化については「国交省に直談判に行く」と張り切った。

　竹内通弘洲本市長に「島に住んで」と懇願され、戸惑いながらも「住めますよ」と返答。本職のお笑いよりも力が入っている様子に、観光協会の木村幸一副会長からは「人気がなくなったら首を切ります」とクギを刺され、「はっきり言うね」と苦笑いだった。