小林幸子 CD送り返された…前社長不快感「解雇しておきながら」

[ 2012年9月28日 10:34 ]

新曲発表の会見で涙する小林幸子

 演歌歌手の小林幸子(58)が27日、都内で新曲「茨の木」(10月17日発売)の発表会を行い、解雇した前社長に「第三者を通じてCDを渡した」と話した。しかし、スポニチの取材に前社長は「事務所のポストに投げ入れてあっただけ」と説明し、小林にあらためて失望した様子だった。

 前日にCDを受け取ったときには「なぜこんなことをするんだろうと不思議でしょうがなかった」という前社長。CDは聴かなかったが、目に留まったのは♪耐えて 耐えて 耐えて…と始まる歌詞。小林の恨み節を送り付けられたような気になり、「すぐに送り返した」としている。

 小林の新曲発表会の様子をテレビで見て「私たちを解雇しておきながら、なぜと思っていたら、会見のためだったんですね」と不快感を示した前社長。07年に森進一(64)が恩師で作家の故川内康範さんとトラブルになった際、森が川内さんの自宅前に手土産のようかんを置いて帰ったため、川内さんから「三文芝居だ!」と激怒され、ようかんを送り返された時を想起させる展開。前社長は「全部計画的でいつもあちらから発信してくる。いつまでこんなことを続けるつもりなんでしょう」とタメ息を漏らした。

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2012年9月28日のニュース