絵本作家デビュー 沢村一樹の野望「一度は発禁本作りたい」

[ 2012年3月18日 14:48 ]

絵本「たねぽっくる~パパとママにはないしょのおはなし~」発売記念イベントに出席した沢村一樹

 俳優の沢村一樹(44)が初めての絵本「たねぽっくる~パパとママにはないしょのおはなし~」(東京ニュース通信社)を出版し、18日、都内で発売記念イベントに登場した。

 “下ネタ”好きで知られる沢村だが、家族には不評な様子。長男には「そういう所が嫌い」と言われたと明かし、「奥さんは下ネタが一切必要のない人。どうして僕と結婚したんだろう」と自問自答。「父さんは下ネタで食べてるんだよ」と悲しげにアピールし、笑いを誘った。

 初めての絵本は、自らの3人の子どもをイメージし、木の実の妖精「たねぽっくる」の3兄弟の冒険ファンタジーを描いた。雑誌の企画でキャラクター制作をしたことが、編集者の目にとまり制作のきっかけとなったという。

 印税の使い道を聞かれ、「銀座のどの店に落とそうか迷った」と笑わせたが、「(世間の)子どもたちが何か、喜ぶようなことに使いたい」と真面目に語った沢村。次回作については「(今回の絵本が)本当に大変だった」とためらいながらも、「一生に一度ぐらいは“発禁本”を作りたい」と宣言した。

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