希林 滞納問題収束宣言…オセロ中島の部屋「誰もいない」

[ 2012年3月18日 06:00 ]

会見で「オセロ」中島の騒動について言及した樹木希林

 「オセロ」中島知子(40)の自宅マンションの家賃滞納訴訟について、家主で俳優の本木雅弘(46)の義母、樹木希林(69)が17日、大阪市内で取材に応じ、本木が提訴を「取り下げると思う」と明言した。問題の部屋についても「もう誰もいない」と空き部屋になったことを明らかに。家賃滞納問題の収束を宣言し、中島には「復帰後少しずつ返してくれれば」とエールを送った。

 樹木は出演映画「わが母の記」(監督原田眞人、4月28日公開)の会見に出席。中島が関係者らによりマンションから連れ出された先月28日以降、初めて家賃滞納問題について言及した。

 訴訟について「(提訴は)取り下げることになると思います」と明言。滞納家賃は昨年8月から半年分の390万円に膨らんでいるが「中島さんは保証会社と契約していて、本人が支払っていく形態になっている。(中島の所属事務所の)松竹芸能や両親が肩代わりすることは一切ございません」と説明した。

 問題の部屋についても「不動産会社の方には、もう誰もおられないと聞いています。荷物も出るんじゃないかな」と空き部屋になっていることを明かした上で「うちはこれでおしまい」と家賃滞納問題の収束を宣言。

 ただ、中島の同居女性とその親族の行き先は不明。マスコミが張り込みしている中、いつどのようにして出ていったのかも不明で、中島の父親が相談している知人によると、同居女性は先月28日より以前に退出したことが確認されている。まだまだ謎が残されている騒動だ。

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