瑛太 初共演の松ケンを絶賛 「尊敬します…天才だなと」

[ 2012年2月19日 13:32 ]

映画「僕達急行 A列車で行こう」プレミア試写会で舞台あいさつする瑛太

 昨年12月死去した森田芳光監督(享年61)の遺作となった映画「僕達急行 A列車で行こう」のプレミア試写会が19日、都内の映画館で行われ、主演の松山ケンイチ(26)、瑛太(29)ら出演者が登場した。

 ふたとしたきっかけで出会う鉄道オタクの青年を演じる松山と瑛太。本作が初共演となるが、松山は瑛太について「2人のシーンはすごくやわらかい空気感でお芝居できていると思うんですけど、あれは瑛太さんの持っているやわらかい雰囲気が出ていると思う。僕はもっとやりたかった、もっと交わって、もっともっと試したかった。ぜひまたやりたい」と再共演への期待もあおった。

 一方の瑛太は「松山くんが出てきた作品も大好きですし、いつかやってみたいと思っていました。元々の自分のイメージとしてはエネルギーをぶつけ合うようなところなのかなと思っていたけど、真逆だった。松山くんといるとやさしい気持ちになれるんです。人間としていろんなことを肩の力を抜いて、自分のペースって何なんだろうってことを松山くんに教えてもらった気がする」と年下の松山を絶賛。「僕は松山くんを尊敬しますし、天才だなとも秀才だなとも思います」と力を込めた。

 3月24日より全国公開。

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