愛された三崎さん 「スタッフやキャストに弁当を持ってきて台本を…」

[ 2012年2月19日 11:10 ]

<三崎千恵子さん通夜>淡い色のかすみ草やバラなどで彩られた祭壇

 老衰のため13日に90歳で死去した女優の三崎千恵子(みさき・ちえこ、本名宮阪トシ=みやさか・とし)さんの通夜が18日、神奈川県藤沢市のカルチャーBONDS藤沢で営まれた。

 映画「男はつらいよ」シリーズでメガホンを取った山田洋次監督(80)、同作で共演した俳優の前田吟(67)、佐藤蛾次郎(67)らが参列した。柴又帝釈天(東京都葛飾区)を背にほほ笑む遺影は6年前に撮影。祭壇は近づく春を感じさせるよう、淡い色のかすみ草やバラなどで飾られた。

 棺には同映画シリーズのプログラムや、小唄と長唄の本、愛用の浴衣、愛犬コロに似た犬のぬいぐるみが納められた。山田監督は「演技と日常が同じキャラクター。ご自身が持つ“親切なおばちゃん”を演技に持ち込み、多くの日本人に優しいおばちゃん像を印象づけた。これからも多くの人の心に生き続けると思う」と悼んだ。前田は「スタッフやキャストのために弁当を持ってきて、自分の台本を忘れたこともあった」としのんだ。

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