朗読劇初挑戦…大塚千弘　Ｖ６坂本へラブレター書く！？

＜大塚千弘インタビュー＞朗読劇「ＬＯＶＥ　ＬＥＴＴＥＲＳ」に出演する大塚千弘

　女優の大塚千弘（２５）が朗読劇に初挑戦することになった。男女２人が舞台上でラブレターを読み合う「ラヴ・レターズ」（東京・渋谷パルコ劇場）で３月１１日に出演する。

　昨年は舞台での演技や歌唱力が評価され「菊田一夫演劇賞」を受賞し、プライベートでは「Ｖ６」の坂本昌行（４０）との交際が明らかになった。公私にわたって充実期を迎えている大塚が、手紙で交わされる愛のやりとりをどう表現するか注目される。

　坂本との関係については「みんなで食事に行くような、仲のいい友人の一人」と明かした。

　同舞台は男女の５０年にわたる交流を、２人の手紙の朗読だけで聞かせる内容。９０年にスタートし、朗読するコンビによって雰囲気が一変する面白さが受け、３８０組以上が出演してきた。

　ミュージカルや舞台に多数出演してきた大塚にとっても朗読劇は初めて。小学生から５６歳までの女性を演じ分けることに「声だけでいろんなことを表現する難しさがあるが、私にしかできないヒロインを作りあげたい」と抱負。くしくも東日本大震災から丸１年の日に出演することになり「こういう仕事で、人に元気やパワーを伝えるのがおまえの使命と神様が言ってくれているよう」と話す。相手役の声優櫻井孝宏（３７）とは１９日に顔合わせ。現在は台本を読み役作りに励んでいる。

　５月１１～１３日には、ミュージカルスターが一堂に集まり名曲を披露する「ブロードウェイミュージカルライブ２０１２」（新国立劇場）に出演。今年も幅広い活躍を見せてくれそうだ。