AKB姉妹6組210人全員集合!来年は300人?

[ 2011年12月30日 06:00 ]

フォトセッションで笑顔を見せるAKB48(左から)板野友美、大島優子、前田敦子、高橋みなみ(後列左から)小嶋陽菜、渡辺麻友、柏木由紀、篠田麻里子

「第62回NHK紅白歌合戦」リハーサル 

(12月29日)
 大みそかの「第62回NHK紅白歌合戦」(後7・15~11・45)のリハーサルが29日、東京都渋谷区のNHKで始まった。今年の顔である「AKB48」は姉妹グループ5組とステージに立つことが決定。関連グループ全6組の共演が初めて実現した。また、初出場の韓国女性グループ「KARA」と「少女時代」が大みそかまで日韓を計4回行き来する超ハードスケジュールになることが分かった。
【紅白歌合戦】

 AKB、SKE、NMB、HKT、JKT、SDNから成る「AKB48プロジェクト」の全6グループが初めて一緒に歌うことが決定。出演時刻の午後7時半に「全員集合!」だ。

 昨年の130人から一気に80人が増加。高橋みなみ(20)は「パワフルさをステージで生かしたい」とアピール。一方で「人数の確認が大変ですよ」とスタッフは大忙しだ。歌唱以外にも、楽屋リポートや演歌勢のバックでの盛り上げ役など出番はたっぷり。「紅白応援隊」として当日の事前番組出演もあり、まさに大車輪の活躍となりそうだ。

 この日のリハーサルにはSDNを除く5組が参加。3曲メドレーの1曲目「風は吹いている」を18人で歌い始めると、曲の途中や曲替わりに次々とメンバーが登場。最前列で歌う大島優子(23)は「後ろを振り返ると人だらけ」と笑った。歌唱の最後につくる恒例の人文字の言葉は「がんばろう日本!」に決定。リハで時間をかけて動きを確認したが、大島は「いまだ(完成が)見えてこない。全然ダメ」と不満そう。高橋も「年々文字数が増えて難しい」と漏らした。

 NHK放送センターで最も大きい「101スタジオ」を楽屋代わりに使用。関係者は「スタッフだけで約300人いる。食事はケータリングで数百人分用意しました。そこらじゅうで携帯電話が鳴っていて、お祭りみたいです」と明かした。

 来年は台北で新グループ「TPE48」が誕生予定で、出場人数がさらに増える可能性が高い。前田敦子(20)は「来年は300人を超えるんじゃないかな」と予測し、大島は「みんなが入るようにNHKさんにステージを作っていただかないと」と早くも注文。そのためにも、210人での人文字をしっかり成功させたいところだ。

続きを表示

この記事のフォト

2011年12月30日のニュース