米倉涼子「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ」 持ち直して11・5%

[ 2011年12月14日 10:04 ]

フジテレビ系連続ドラマ「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ」で主演した米倉涼子

 米倉涼子(36)主演のフジテレビ系連続ドラマ「HUNTER~その女たち、賞金稼ぎ」(火曜後10・00)の最終回が13日に放送され、平均視聴率が11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。全話の平均は11・0%だった。

 同作は07年5月から警察庁で導入された指名手配犯に懸賞金を掛ける“捜査特別報奨金制度”を使って、刺激と報奨金目的にバウンティハンターになる女たちの活躍を描いたヒーロー物語。米倉が元キャビンアテンダント(CA)で、借金と娘を残して失踪した妹探しをするうちにバウンティハンター(賞金稼ぎ)になる主人公・井坂黎を演じている。共演は谷原章介(39)、桐谷美玲(21)、堀内敬子(40)、戸田恵子(54)、小泉孝太郎(33)ら。

 最終回は、黎(米倉)は小学校の倉庫に監禁されていた春(川島鈴遥・9)を救出する。身の安全の守るため、茜(山口紗弥加・31)と春は大岩(柄本明・63)とともにひとみ(原幹恵・24)の知り合いの別荘に避難することになった。一方、ネット上には“春夏冬”の悪口が多数アップされるなど、さまざまな妨害が入り、黎(米倉)は味方だと近寄っていくる権藤(谷原)のことも信じられないでいた。そんな中、別荘に“春夏冬”の常連客を装っていた伊藤(神尾佑・41)と権藤が現れ、茜の引き渡しを拒んだ大岩が撃たれてしまい…という展開だった。

 前クール同枠ドラマ「チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸」(伊藤淳史主演)が全話平均12・9%だったのと比較すると、ややさみしい数字か。しかし、初回は9・8%の一ケタと厳しいスタートを切ったが、その後は持ち直し、平均でも2ケタを維持した。結果的には、健闘と言えるかもしれない。

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2011年12月14日のニュース