坂東玉三郎が仮設住宅を訪問 避難住民に「応援します」

[ 2011年12月14日 06:00 ]

仮設住宅を訪問し、浪江町からの避難住民を励ます坂東玉三郎(左端)

 歌舞伎俳優の坂東玉三郎(61)が13日、福島県内の仮設住宅を訪れ、原発事故で避難生活を送る浪江町や飯舘村の住民を励ました。二本松市の小学校跡地に立つ仮設住宅の集会所では、浪江町民約40人を前に、「長い時間がかかると思いますが、できる限り応援します」と、話した。

 折り紙で作った人形を手渡され「(お礼は)後から送ります」と応じると、町民の間に笑い声が広がった。

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2011年12月14日のニュース