被災地復興映画「津波そして桜」 アカデミー賞候補に

[ 2011年10月15日 06:00 ]

 米映画芸術科学アカデミーは13日、来年2月に授賞式が行われる第84回アカデミー賞の短編ドキュメンタリー賞の予備選考結果を発表。東日本大震災の被災地を舞台とするルーシー・ウォーカー監督の「津波そして桜」など8作品が選ばれた。

 共同電によると、来年1月にはこの中から3~5作品がノミネートされ、2月26日にロサンゼルスで開かれる式典でオスカー受賞作品が発表される。「津波そして桜」は津波で被害を受けた地域に桜の季節が訪れ、被災者が復興に取り組む様子などを描いた短編ドキュメンタリー。

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2011年10月15日のニュース