こんなことになるとは…榮倉奈々 膝はガクガク 涙まで「衝撃的でした」

[ 2011年10月2日 14:18 ]

フジテレビ系連続ドラマ「蜜の味~A Taste Of Honey~」記者会見に登場した(左から)菅野美穂、榮倉奈々、ARATA

 13日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「蜜の味~A Taste Of Honey~」(木曜後10・00)記者会見が2日に都内で行われ、主演の榮倉奈々(23)、菅野美穂(34)、ARATA(37)らが出席した。

 主演の榮倉は初恋の相手、年の離れた叔父との禁断の恋に溺れていく情熱的な女性・森本直子を演じる。「このようなストレートなラブストーリーは初めてなので、とても緊張感たっぷりの毎日を過ごしています。でも、せっかくの機会なので、直子の恋焦がれる、恋愛のドキドキやワクワク、また傷つく感情を精一杯体で感じていきたいし、視聴者の方にも全身で感じていただけるドラマになったら」と意気込みを語った。

 初めての役どころになる直子という女性については「とにかくうらやましい。恋愛は気持ちがブレたり、変わったりすることはあると思うんですが、まっすぐ突き進めていてうらやましいです。こんな濃厚な初恋を経て、どんな大人の女性になっていくんだろうって、演じられるのがすごく楽しみです」と笑顔を見せた。

 恋のライバルとなる菅野演じる彩と対峙するシーンはまだ1シーンしか撮影してないといい、「テストの時点で彩の気迫に膝がガクガクしてしまうぐらいで、泣いちゃうほどで。とにかくすごい迫力。台本を読んでいる時はそんなシーンになるとは全く想像していなかったので、本当に衝撃的でした」と振り返った榮倉。

 これに対し、菅野は「彩が直子にさらっとキツイことを言って去っていくシーンなんですが、2人でモニタを見てる時に奈々ちゃんってリラックマに似ているなってことを発見しました。リラックマのような、みんなに愛されるものをいじめているような役なんだと実感しました」と話し、笑いを誘っていた。

 「蜜の味~A Taste Of Honey~」は“恋という魔物”をテーマに、泥沼の三角関係にはまっていく男女を描く官能的で濃厚なラブストーリー。脚本はドロドロの関係を描いて話題となり、映画化もされたNHKドラマ「セカンド・バージン」を手掛けた大石静氏が担当する。初回は15分拡大版で放送。

続きを表示

この記事のフォト

2011年10月2日のニュース