日本とカザフ共同作品がユーラシア国際映画祭で最高賞

[ 2011年9月24日 08:00 ]

 インタファクス通信によると、中央アジア・カザフスタンのアルマトイで開かれていた第7回ユーラシア国際映画祭で、日本とカザフスタンの共同作品「春、一番最初に降る雨」が最高賞のグランプリを獲得した。

 「春、一番最初に降る雨」は日本の佐野伸寿監督とカザフ出身のエルラン・ヌルムハンベトフ監督の合作。中国国境に近いカザフの大自然の中で暮らす素朴な家族の姿を描いている。

 カザフのインターネットメディアによると、佐野さんは受賞決定後、「作品を公開したのはこの映画祭が最初」と述べ、喜びを表したという。(共同)

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2011年9月24日のニュース