3年ぶりドラマ 宮崎あおいが演じる“夫への愛貫く強く美しい女性”

[ 2011年8月19日 07:29 ]

 11月19、26日放送のNHK「土曜ドラマスペシャル 蝶々さん」(後9・00)で、大河ドラマ「篤姫」以来、3年ぶりにドラマ出演する宮崎あおい(25)。オペラの名作「蝶々夫人」の主人公で明治時代に波乱の人生を送ったお蝶を演じる。

 両親を幼くして亡くし舞妓となったお蝶は、長崎で出会った米海軍少尉・フランクリンと結婚。結婚は長崎滞在中だけのつもりだった夫が去っても、愛を貫いたいちずな女性の姿を描く。

 宮崎は踊りや笛、長崎の言葉、英語を役作りのために学んで9月予定の撮影に挑む。「お稽古の一つ一つを身に付けて、少しずつ蝶々夫人の思いを背負い、武士の娘に生まれ、強く美しい信念を持って生きた女性の一生を、精いっぱい演じていきたい」と話している。

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2011年8月19日のニュース