ジャニーズ社長宅に立てこもり 最上階は7億円 もともとは「控室」

[ 2011年8月18日 06:59 ]

 芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」社長のジャニー喜多川さんの東京都渋谷区にある自宅マンションに17日、男が侵入、一時室内に立てこもった。厳しいセキュリティーどう突破?

 住民の男性によると、エントランスには警備員が数人常駐しているなど、セキュリティーは相当厳しい。男がどのようにオートロックをかいくぐり、マンション内で待ち伏せできたのかなど、警視庁渋谷署が詳しい状況を調べている。

 このマンションは、00年秋に着工し03年に売り出された都心の高級タワーマンションの先駆け的物件。最上階の部屋は7億円(標準仕様)で売り出され、数年後には10億円を超える値段もついていた。

 喜多川さんは売り出し当初から購入していたようで、はじめは自宅ではなく、所属タレントが付近のテレビ局などで仕事をする際に「控室」などとして利用していた。報道陣も招き入れ、ここで取材会などを開いたこともある。浴室からは都心の夜景が一望でき、リビングがホールのように広く、お手伝いさんが常駐していた時期もある。

 喜多川さんは、マイカーを自分で運転する「社長」としても知られ、事務所の従業員から「あまり1人で出歩かないでほしい」と気遣われるほどだった。

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2011年8月18日のニュース