「十二人の怒れる男」ルメット監督死去 

[ 2011年4月10日 02:18 ]

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)によると、映画監督のシドニー・ルメット氏が9日、ニューヨークの自宅で死去した。86歳。家族によると、死因はリンパ腫。

 1924年6月、米ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。57年の「十二人の怒れる男」でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞。「オリエント急行殺人事件」(74年)「評決」(82年)などの硬派な社会的作品で知られた。(共同)

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2011年4月10日のニュース