妊婦役に挑んだアッキーナ「21歳の私には難しい話」

[ 2011年4月7日 16:24 ]

ドラマ「マドンナ・ヴェルデ~娘のために産むこと~」の制作発表に登場した(左から)藤村志保、松坂慶子、国仲涼子、南明奈
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 19日にスタートするNHK連続ドラマ「マドンナ・ヴェルデ~娘のために産むこと~」(火曜後10・00)の制作発表が7日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の松坂慶子(58)をはじめ、国仲涼子(31)、藤村志保(72)、南明奈(21)らが出席した。

 「今までやった中で一番大変な役だった」という南は、命がけの出産に挑む妊婦・青井ユミを演じた。「台本を受け取った時に21歳の私には難しい話だったので、とても不安でした。口ではそう言っているけど本当は秘めている思いがある、というものををうまく出せたらと思って演じた」と難役への思いを語った。

 第3話に役者としても出演している原作者の海堂尊氏は「でき上がった作品を見て緊迫感のある演技で本当に驚いた。大災害があり、多くの命が奪われましたが、亡くなりゆく命があって、その隣に新しく生まれる命がある。新しい生命の誕生という、明るい希望をもたらしてくれるドラマになった」と自信をのぞかせた。

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