高橋克典ら“非道刑事”が悪を暴く!

[ 2011年1月19日 06:00 ]

ドラマ「悪党」制作発表でフォトセッションに臨む(前列左から)内山理名、小泉孝太郎、高橋克典、村上弘明(後列同)八神蓮、鈴木浩介、梅沢富美男、平山浩行

 俳優高橋克典(46)が主演し、21日にスタートするテレビ朝日の刑事ドラマ「悪党~重犯罪捜査班」(金曜後9・00)の記者会見が18日、東京・港区の同局で行われた。

 高橋をはじめ小泉孝太郎(32)、内山理名(29)、梅沢富美男(60)、村上弘明(54)ら共演する8人が顔をそろえた。

 ドラマの舞台は神奈川県警でNo・1の検挙率を誇る横浜港町警察署刑事課第四係。主人公の富樫正義(高橋)、飯沼玲子(内山)ら第四係のメンバーは、事件の解決のためには手段を選ばず、狙った巨悪に迫るためには他の悪をも利用する非道な刑事たち。法を犯すスレスレの行動で犯人を追い詰める。「悪党」のタイトルは「第四係」のメンバーたちを指しているのだ。

 「正義」という名前とは裏腹にダーティーな“凄ワル刑事”をクールに演じる高橋は「悪党側に立った刑事役。脚本を読んで驚きました。ドラマといえど、大丈夫なんだろうかって。でもだんだん面白くなってきて刺激的なものを作れたらと思っています」と語った。

 内山が演じる玲子は第四係の紅一点。爽やかな役柄の印象が強い内山だが「今までもこれからもないだろうという役柄。人を殴り、殴られる」と、ヒモのような男にDV(ドメスティックバイオレンス)を受けながらも離れられない屈折した女刑事役で新境地を開いていく。

 第1話は…。横浜の繁華街の路地裏で若い女性の刺殺体が見つかった。いち早く現場に駆けつけたのは、富樫ら第四係の4人の刑事だった。富樫は遺体のポケットから何かを見つけ隠した。玲子たちはそれに気付きながら見て見ぬふりを決め込む。その後、捜査権は捜査一課に奪われるが、第四係の面々はひそかに独自の捜査を開始していた…。

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2011年1月19日のニュース