昼ドラはこうでなくっちゃ?かとうかず子「なんてエッチなんだろう」

[ 2011年1月2日 12:00 ]

本作でドラマ初主演の笛木優子

 2011年初の東海テレビ・フジテレビ系の昼の連続ドラマ「さくら心中」(月~金曜、午後1・30~)が5日よりスタートする。

 主人公の造り酒屋の一人娘・桜子を演じる笛木優子(31)はドラマ初主演。「こんなに長い女性の人生を演じることはあんまりないので、難しいですが、すごく楽しみにしています。桜子には大変なことがいろいろあるのですが、最後はいい人生だなって思えるといいな。この作品がダメだったら、心中する覚悟で頑張ろうと思います」と意気込む。

 一方、主人公の純愛の相手で、蔵人の比呂人を演じるのは徳山秀典(28)。「比呂人はカラーとしたら真っ白な、誠実な青年。ドロドロしている作品ですが、桜子と比呂人のところだけはこんな純愛したいなって思うような恋愛に撮れているんじゃないかな。今期一番の質のいいドラマを見せてやろうって思っている」と力を込める。

 ラブシーンについては「桜子と初めてキスをするシーンはたぶんキュンってなると思います。もちろん、激しいラブシーンもありますけど、桜子と比呂人のところは本当にきれいに撮れていて、キレイなラブシーンになっています」。

 桜子の養母を演じるかとうかず子(52)は「すごくエッチ。モニターを見ていて、なんてエッチなんだろうと思った」と話し、ベテラン女優でさえ驚きのシーンが次々と出てきそうだ。

 「さくら心中」は風光明媚な飛騨高山の街並みと造り酒屋を舞台に繰り広げられる愛の物語。脚本は同枠で人気を博した「真珠夫人」(02年)、「牡丹と薔薇」(04年)を手掛けた中島文博氏。「このところ、女同士の嫉妬、競争心をモチーフに描いてきたが、今回は純愛路線に戻ろうと思った。ドラマの中に“心中”事件が何度起こせるかに挑戦する」と中島氏は語った。

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2011年1月2日のニュース