山路徹代表 麻木久仁子との婚姻関係「大桃さんに言いづらかった」

[ 2010年12月26日 17:28 ]

リポーターの質問に答えるAPF通信社の山路徹代表

 タレント大桃美代子(45)の元夫で、麻木久仁子(48)とも婚姻関係があったことが明らかになったAPF通信社の山路徹代表(49)が26日夕方、都内で記者会見を行った。

 大桃がツイッターで麻木と山路氏が不倫関係にあったと書き込んだことで始まった今回の騒動。会見に詰め掛けた多くの報道陣の前で、山路氏はまず「この度は関係者の皆さまにご迷惑をおかけしてしまった」と謝罪。「言えないことは言えませんが、言えることはお答えします」と前置きした。

 先に行われた大桃と麻木の会見について「それぞれの立場で発言していることでそれぞれ正しいです。悪いのは私です」とした山路氏。麻木と結婚・離婚をしていたことについて「それは事実です。結婚の時期は言えませんが、離婚はちょうど1カ月前」と認めた。麻木とは、同居せず、麻木の長女(16)とも小さい頃番組で会って以来、顔を合わせたことはないという。

 麻木と大桃の言い分が食い違っていた、麻木との交際開始の時期に関しては「私の記憶では2人きりで会ったりするようになったのは2004年ぐらいから」と告白。男女の関係になった時期は?との質問も飛んだが、「プライバシーのことなのでここで明かす必要はない」と声を荒げた。

 「最後まで別居はしていない」とする大桃との離婚前に麻木との交際スタートとさせた事実に、不倫なのでは?との厳しい意見が飛んだが「不倫ではないんです。なんて通用するわけないですけど」と苦笑い。「僕自身は麻木さんに心を惹かれていったが、麻木さんが離婚してほしいとか、結婚を迫ったわけではない」と説明した。「別れたくなかった」と話していた大桃については「彼女の気持ちを初めて会見で知った」とし、「離婚後も仕事上でも付き合いがあったにもかかわらず、それ(麻木との関係)を僕が隠していた。彼女の気持ちを考えたら申し訳なかった。言いづらかった」。大桃への裏切りなのでは?との声も飛んだが「だから、僕が悪いんです」と開き直りとも取れる発言を繰り返した。

 また、麻木からの金銭的な援助については「娯楽で稼いだお金が世の中のためになるのならと提供してくれた。2006年頃から援助を受けていた」と認めた。麻木の個人事務所の代表に就いていたことも明かし、自身の寝泊まりするマンションなどは事務所の借り上げだったと明かした。

 なお、山路氏は当初、大桃と話し合ってから会見するとしていたが、騒動後、大桃、麻木ともに会っていないという。

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2010年12月26日のニュース