視聴率も“持ってる”斎藤 日本シリーズもサッカーも圧倒

[ 2010年11月4日 11:44 ]

 3日に神宮球場で行われた50年ぶりとなる早慶両校による東京六大学野球優勝決定戦で、NHK総合が生中継したうち後半(後3・05~4・00)の平均視聴率が、12・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。瞬間最高視聴率は、早大が慶大の反撃をしのいだ8回裏終了時の午後3時54分で、16・2%(関東地区)だった。

 ドラフトで日本ハムから1位指名を受けた早大・斎藤佑樹投手(4年)が8回1死まで無安打投球の快投。失策をきっかけに5点を失ったものの、最後は西武のドラフト1位指名右腕・大石達也投手(4年)が締め、早大が10―5で4季ぶり42回目の優勝を果たした。

 一方、同時間帯にフジテレビが中継したサッカー・ナビスコ杯決勝「広島―磐田」(後2・00~)の平均視聴率は3・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。同日夜に放送されたプロ野球日本シリーズ第4戦(テレビ東京、後6・00~)は9・7%(同)だった。試合は延長11回までもつれ込む大接戦となったが、数字は伸びなかった。

続きを表示

2010年11月4日のニュース