鈴木京香 “放送コードギリギリ”濃厚ラブシーン

[ 2010年10月8日 15:31 ]

会見に出席した(左から)長谷川博己、鈴木京香、深田恭子

 10月12日からスタートする新ドラマ「セカンド・バージン」(NHK、火曜22時)の試写会が8日に行われ、主演の鈴木京香(42)、深田恭子(27)、長谷川博己(33)、脚本家の大石静氏が登場した。

 大人のラブストーリーのドラマは“NHK放送コードギリギリ”と言われるほどの濃厚なラブシーンも見どころの1つ。ヒロインの女性・中村るいを演じる鈴木は濡れ場のシーンについて「大人の女性が大人の男性が愛した時にどういう感情になるのか、いろいろ話し合った上で撮影に挑んだ」とシーンもさることながら、事前の打ち合わせも濃厚だったようだ。

 るいと恋に落ちる鈴木行を演じる長谷川は大石氏からの直々の指名でキャスティングされたという。大石氏からは「10年に1度の稀有なる才能」と太鼓判を押されるも、「(共演の)2人のエネルギーがあまりにすごくて圧倒された。自分が陽炎のような気持ちになってしまって…」(長谷川)と終始控えめ。見せ場の濡れ場シーンについては「ものすごく試練を感じてやった。男性ホルモンが出てきたみたいで」と苦笑した。

 大石氏のオリジナル脚本である本作は、仕事に情熱を傾けるあまり、20年間も恋愛から遠ざかっていた女性が17歳年下の妻のいる男性と突然恋に落ちてしまう大人のラブストーリー。大石氏は「不倫であろうと、人が惹かれ合うというのはやむなき思いであって、恋愛っていうのは人生の試練。ぜひ人生の重さを知った大人の方に見ていただきたい」とメッセージを送った。

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2010年10月8日のニュース