客席から大阪城が…勘三郎涙であいさつ「これはすごい」

[ 2010年9月30日 11:44 ]

背景に天守閣が見える仮設劇場の舞台で、ポーズをとる大阪市の平松邦夫市長(左)と中村勘三郎

 10月3日から始まる歌舞伎公演「大阪平成中村座」の仮設劇場が大阪城公園(大阪市中央区)の西の丸庭園に完成。出演する中村勘三郎が30日、真新しい舞台で「大好きな大阪で久しぶりのお目見え。精いっぱいつとめます」とあいさつした。

 江戸時代の芝居小屋の雰囲気を再現した劇場には約830席を設置。舞台の背にある幕を開くと、客席から天守閣が見える。この仕掛けに勘三郎は「これはすごい」と繰り返し、涙ぐんだ。

 近くの茶室では、大阪城を築いた豊臣秀吉の側近だった茶人・千利休の流れをくむ武者小路千家の千宗守家元が席主となり、勘三郎らを正客とした茶会も。

 平成中村座は2000年以降、東京・浅草の公園や米ニューヨークなどで歌舞伎を上演しており、大阪公演は8年ぶり。10月27日までは秀吉や淀君の花見の宴を描いた「太閤桜」などを、11月2~26日には「法界坊」などを披露する。

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