“チャングム”出演の人気子役女優が初来日

初のサイン会を前に笑顔を見せるチュ・ダヨン

　「宮廷女官チャングムの誓い」などに出演した韓国の人気子役女優チュ・ダヨン（１５）が２４日、東京・新大久保の韓流オルチャンでサイン会を行った。

　映画「クロッシング」をＰＲするためにこのたび初来日。北朝鮮や脱北者、強制収容所などを描いた社会的な作品で、「これを見て北朝鮮の実情を日本の方にも理解していただければ」と真剣な表情で語った。２５日には東京・練馬文化センターで「クロッシング」上映やトークショーなどを行う日韓友好シンポジウム「境界を越えて」に出演する。

　幼少時から芸能活動を始め、すでに芸歴１０年を超えているが、この日のようなサイン会は初めて。「（緊張と期待で）震えます」と１５歳らしい笑顔を見せた。

　東野圭吾原作で、日本でドラマ化された「白夜行」の韓国版映画（２０１１年日本公開）にも出演。「白夜行」は日本版の映画も堀北真希（２１）主演で同時公開される予定。