深津絵里のムチャ振りに妻夫木“大人の対応”

[ 2010年9月12日 06:00 ]

モントリオール世界映画祭最優秀女優賞のトロフィーを妻夫木聡(右)に手渡す深津絵里

 第34回モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞した深津絵里(37)が、賞の対象作品「悪人」(監督李相日)が11日、封切られ、東京都港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台あいさつに臨んだ。

 トロフィーを披露しながら受賞報告。初日を迎えて男泣きした主演の妻夫木聡(29)らと賞の重みをあらためて実感していた。深津は「きょうは宝物のような日」と笑顔で話し、トロフィーを飾る場所について「(クライマックスシーンを撮影した長崎県)五島列島の灯台がいい」と発言。妻夫木から「自宅に飾ってください」となだめられた。
 配給の東宝によると、同日午後1時時点の動員で、興行収入が38億円だった「告白」(主演松たか子)の117%に達した。当初はヒットの目安となる10億円を目指していたが、受賞の効果もあって30億円をねらえる好スタートを切った。

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2010年9月12日のニュース