タッキーはっちゃけた「快感」赤ちゃんプレー

[ 2010年8月16日 06:00 ]

 「タッキー&翼」の滝沢秀明(28)が15日、横浜アリーナでソロツアーの最終公演を行った。この日だけで計3万人を動員した約2時間半のステージは遊び心満載。赤ちゃんのコスプレで、おしゃぶりを吸うパフォーマンスを見せ「久々の快感でした」といたずらっぽく笑った。また、「タキツバ」として約3年ぶりとなるコンサートを年内に予定していることも発表した。

 ライブにはタッキーの母親がナレーションで出演。息子の生い立ちを紹介し、ファンへの感謝を述べた後、「できるなら赤ちゃんのころの秀明にもう1度会いたい」と話すと、赤ちゃんのコスプレをしたタッキーが登場。ステージ上をハイハイで動き回り、会場の笑いを誘った。
 バックで流れる映像では、同じく赤ちゃん姿でおしゃぶりを吸う場面も。公演後の会見で「(おしゃぶりは)久々の快感でした。撮影していない時も結構くわえてましたね」と話すなど、“赤ちゃんプレー”はまんざらでもない様子。母親の出演については「自分がお願いして出てもらった。最初は照れてたんですけど、途中から乗ってきちゃってましたね」と明かした。
 ほかにも、美輪明宏(75)のモノマネや暴走族の総長、戦隊ヒーローを模した「Takiレンジャー」の扮装を披露。上半身裸で腰を激しく振る恒例の「エロエロダンス」も見せるなど、まさにやりたい放題。すべて滝沢自身の演出。普段の優等生的なイメージとは、かけ離れた演出だが「バカやってます。舞台でまじめな感じなので、コンサートくらいはファンの皆さんと一緒にはっちゃけたかった」と意図を説明した。
 この日の公演では「夢物語」「Venus」など23曲を歌い踊った。
 ソロツアーはこの日がラスト。今後の活動についても言及し「次はタキツバで。年内にコンサートをやりたい」と明言した。実現すれば08年3月以来。「今まで以上に騒ぎたい。新曲も準備中で、完成したタキツバをお届けしたい」と約束してファンを沸かせていた。

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2010年8月16日のニュース