2011年は7作品公開の“三谷イヤー”

[ 2010年7月23日 06:00 ]

2011年のラインナップを発表した三谷幸喜

 人気劇作家の三谷幸喜(49)が、50歳の節目を迎える11年の予定を22日、都内で発表した。

 「三谷幸喜大感謝祭」と銘打ち、来年1月から「ろくでなし啄木」など舞台4作品、テレビドラマ、映画、小説の新作計7本が上演されたり公開される。WOWOWで放送されるドラマ「ウォーキング・トーキング」には「90分をワンシーン、ワンカットで撮りたい」と明かした。

 93年に「ラヂオの時間」など舞台3作品を手掛けながら、フジテレビ「振り返れば奴がいる」の脚本を担当したが、年間7作品は初めて。小説は20年ぶりで、これ以外はすべて脚本、演出を手掛ける。「計算してスケジュールを組んだが、どこかで1度つまずいたら恩返しじゃなくて迷惑をかけてしまいそう」と不安も口にし「いろんな方々へ感謝を込めて1年間楽しませたい」と、休みなしの“三谷イヤー”に意欲を見せた。

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2010年7月23日のニュース