この世を去った親友の言葉…絶対にやり続けてくれ

[ 2010年6月7日 06:00 ]

臥龍

 何があってもやり続けよう。そう心に誓ったある出来事が、臥龍を支えている。それは今は亡き親友から贈られた言葉だった。

 「僕のライブをずっと楽しみにしていた地元の親友がガンで亡くなったんです。その前、余命1カ月、下手したら1週間しかなかったかもしれない時期に見舞いに行って、新たに作った曲を弾き語りで聴いてもらった」

 臥龍の奏でるギターの音色を病床でかみしめるように聴き入った親友は言葉に熱を込めた。「絶対にやり続けてくれ」――。

 「これはやめちゃダメだなと思った。親友の分まで、という思いは強いですね」

 08年に名もなきシンガーはシンガーソングライター「臥龍」として本格的に再始動した。友の思いを背負い、臥龍は歌う。生まれたからには、何かを残してやる。それが人生だ。

 「自分は2回失敗して負け組の人間だと思っている。年もいい年になって、もう1回やり始めたし…。だから、夢をあきらめかけた人のために歌おうという気持ちを込めて、飾らない言葉を選んで作詞している。普通の人が、自然に感じられる言葉。日常的な生活が浮かぶような。僕のことを通じて今の世の中のことを歌いたい」

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