「名もなきシンガーの唄」に込めた思い

[ 2010年6月7日 06:00 ]

臥龍

 ―朝焼け空がまぶしい午前5時過ぎ、深夜の仕事を今終えて家路に向かう。歌を歌いにこの町へ来たけれど、きっと誰もが何かを犠牲に生きているんだろう。アスファルトのすき間から、芽を出すように強く、頑張ろう。歌がきっと力になる。

 臥龍が歌う「名もなきシンガーの唄」。シンプルながら力強いメッセージが込められている。

 「俺はこのままでいいのか?!いや、絶対何かやってやる!という思いを込めた。僕の歌を聞いた人たちがそういう力を持ってくれたら」

 振り返ると、挫折の連続だ。98年に出身地の大阪から上京。ギターを東京の路上で初めて奏でてからもう12年が経つ。ロックバンドを組むなどして、2回ほど事務所に所属した。80曲以上を作ってきた。ここまで聞くと順風満帆に見えるが、アーティストとしてひとつのステータスであるオリジナルCDは1枚も出していない。最後に所属した事務所でCDを作るには作ったが、意見の食い違いから発売前に話はとん挫。最終的に自ら事務所を飛び出した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2010年6月7日のニュース