音楽を離れて自暴自棄になった日々も

[ 2010年6月7日 06:00 ]

臥龍

 「自分の実力以上のものがあったと勘違いした。そうではないと気づいて事務所をやめたあとに、何をしていいかわからなくなった」

 音楽から離れると、自分で何をすればいいのだろう…。音楽漬けの毎日を送っていた男は、人生への光が見えず自暴自棄になった。

 「半年ほど家にこもっていた。焦燥感も有り、精神状態も少しおかしくなっていたので、その頃の記憶があまりない。自暴自棄になり、周りの多くの人に迷惑をかけた事を後で知りました」

 音楽と再び向き合うようになったのは、生活費を稼ぐために始めたバイト先の居酒屋だった。バイト仲間に恥ずかし交じりに昔の曲を披露すると、こう言われた。「すごくいいよ」。短い一言が心を揺さぶった。仲間と交流をしていくうちに次第に自信を取り戻し、ゼロからボイストレーニングや音楽理論を習ぶようになった。「昔は書けなかった詞が書けるようになった」。仲間に背中を押され、心に誓う。「もう一度やってみよう」。

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