日本バンタム級王者・安田幹男 初防衛戦前に“初占い”

[ 2010年6月4日 06:00 ]

占い師・日和龍徳(右)に手相を見てもらった日本バンタム級王者・安田幹男

ボクシングの日本バンタム級王者・安田幹男(27=六島)がこのほど、スポニチプラザ大阪を訪れ、初防衛戦をPRした。

 大阪・住吉区民センターに日本同級1位・山中慎介(27=帝拳)を迎える指名試合が今月20日に控える。占いは未体験というが、プラザで開催中の「ミナミの占い師フェア」でイケメン占い師の日和龍徳に手相を見てもらい「29歳くらいでチャンスがくる。それをつかめと言われました」

 今年3月に日本王座を奪取したばかりで、順調に勝ち進めば2年後、大舞台を踏む可能性がある。前WBA世界スーパーフライ級王者・名城信男所属ジムの後輩。名城が陥落した5月8日の世界戦後は、先輩に付き添った。そこで聞いた一言、「安田、ごめんな。おまえのためにも勝ちたかった」が忘れられない。「(その思いやりに)感極まってしまった。次戦のアドバイスももらった。ぜひ実践したい」と恩返しを誓った。

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2010年6月4日のニュース